松本校を望む声
2013.09.02
1988年岡谷市に英会話学校AtoZ開校、
1989年企業向け英会話講座開始、
1990年PLSシステム導入、
1991年岡谷市内4中学校にALT派遣を通して公教育の英語教育支援に関わらせていただく。
このようにAtoZスタート当時は英語教育を柱に毎年のように新しいことへの挑戦をしてきました。
私も若かったんだと思います、とにかくがむしゃらに外国人講師による英語教育を広めたかったです。
自分がイギリスに行ってみて通じない英語への挫折感、
学校で習ってきた英語への疑問、
英会話を勉強することで少しずつでも外国人と英語で会話することができる楽しさ、
そんな新しい英語教育を皆に感じて欲しい一心だったと思います。
その熱意もあってか多くの人がAtoZに通ってくださいました。
PLSシステムも順調に成果をだし、岡谷でAtoZを開校して8年が経っていました。
その良い評判が広がり遠くからもたくさん生徒さんが通って来てくださっていました、
その中の一人に、毎週土曜日に塩尻峠を越えて幼稚園児のお子さんを連れて来てくださっていたお母様がいました。
下のお子さんが産まれてからも赤ちゃんを抱えて通って来てくださいました。
お子さんのレッスンを待つ間にいろいろとお話をさせていただいていたのですが、ある時
「塩尻や松本にもAtoZの評判を聞いて、お子さんを通わせたいけれど遠くてあきらめている方が何人もいます。
何とか松本にAtoZ松本校を開校していただけませんか?」とおっしゃいました。
開校期の激動の数年後、私も子供を出産して少し落ち着いていた時でしたが、
初めは松本校開校をあまり現実的に考えることができないでいました。
しかし毎週遠くからでも楽しく通ってくださるお子さんと彼らを連れて来てくださるお母様方とお話をしているうちにふつふつと、
もっと多くの子供たちに生きた英語教育を、というAtoZ開校当時の強い思いがわいてきたのです。
そしてついに、松本校オープンを決心してから1年間の計画後、1997年に松本校を開校したのです。
(続く)