伊那校とPLSシステム公教育への導入
2014.07.01
AtoZが岡谷校と松本校の2校になり、多くの子供たちや大人の生徒さんが通学してくださるようになりました。
1997年の松本校開校時には、企業の海外展開も盛んで語学力のニーズがグッと高まり多くの企業へ講師が出向いて
英語や中国語のレッスンを提供させていただく機会も多くなってきました。
AtoZ開校時に依頼をいただいた第一号の某企業はいまだにずっと講座開講を継続してくださっています。
実に29年間も続いています。感謝です。
小中学校へのALTの派遣は2名の岡谷市から始まって、この年は4市町村8名のALTになっていました。
学校部門でのPLSシステムの定着は順調に進み、多くの子供たちが英語でのコミュニケーションを楽しめるようになっていました。
AtoZを卒業して海外にはばたいていった子供たちもいます。
また外国人による本格的な子どもの英会話レッスンで実績を出しているところがあまりなかったので、
PLSシステムを導入している全国の英会話学校対象にAtoZ松本校で公開授業を開催しました。
たくさんの参観者が集まって下さり、教室に入りきれなく外から窓ごしに参観をしていただいた方もいたほどです。
このように順調に地域に根付いた本格的な英会話学校として成長させていただき、たくさんの子ども達が巣立っていきました。
松本校開校から7年が経ち2004年になった時、AtoZにとって大きな二つの出来事がありました。
一つはAtoZ伊那校の開校、
もう一つは下諏訪町の小学校にPLSシステムを導入して公教育で本格的な英語教育をお手伝いさせていただく、
という事でした。
2002年から始まった小学校での「総合的な学習の時間」を使って英語学習をスタートさせた市町村がいくつかあり、
下諏訪町もその最先端を行き早くから小学校で英語を取り入れていました。
2004年には「英語特区」を取得して、
さらに本格的な英語学習にしていくに当たりPLSシステムの導入を決めたのでした。
また同じころに箕輪町でも保育園で「英語あそび」を取り入れることになり、
AtoZの外国人講師派遣の依頼をいただきました。
それがきっかけとなり箕輪町の隣の伊那市にAtoZ伊那校開校の運びとなりました。
伊那校は2008年に岡谷校と統合させていただきましたが、
多くの生徒さんがそのまま岡谷校に今も通学してくださっています。
当時はまだ幼稚園児だった生徒が今はもう中学生になっています。
頑張って伊那から岡谷まで通学してくださり、本当にありがとうございます。
子供たちの頑張りと保護者の方のご協力に精一杯に応えていきます!!
(つづく)