家庭でできる英語習慣 ~「勉強」にしなくても、英語は日常に取り入れられる~
- 2026.09.25
- カテゴリー: AtoZ Education Journal
「家でも英語に触れたほうがいいのはわかるけれど、何をしたらいいのかわからない」
そんなふうに感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。
英語の絵本を読んだり、英語で話しかけたり……。
やってみたいと思っても、毎日続けるとなるとなかなか大変です。
でも、家庭での英語は、特別な「英語の時間」をつくらなくても大丈夫です。
大切なのは、短い時間でも、英語に触れることを日常の中に少しずつ取り入れること。
今回は、ご家庭で無理なく続けやすい英語習慣をご紹介します。
① いつもの生活に「英語を1つ」足してみる
新しい習慣を一からつくろうとすると、続けるのはなかなか難しいものです。
そこでおすすめなのが、すでに毎日していることと英語をセットにすること。
たとえば、
- 朝の支度をしながら英語の歌を1曲流す
- 車での移動中に英語の音声を聞く
- お風呂で1から10まで英語で数える
- 寝る前に英語の絵本や音声に少し触れる
など。
「毎日10分英語を勉強する」よりも、「歯みがきをしたら英語の歌を1曲」のように、いつもの行動と結びつけるほうが習慣にしやすくなります。
② レッスンで習った英語を家でも使ってみる
家庭で新しい単語や表現をたくさん教える必要はありません。
むしろ、レッスンで覚えた言葉を日常の中で見つけたときに、
「これ、英語でなんて言うんだっけ?」
「今日のレッスンで出てきたね!」
と声をかけてみるだけでも十分です。
たとえば、レッスンで色を習ったら、家の中で “red” や “blue” を探してみる。
食べ物を習ったら、夕食のときに知っている英単語を探してみる。
教室で覚えた英語と実際の生活がつながると、英語は「覚えるもの」から「使えるもの」へと変わっていきます。
③ 「正しく言えた?」より「英語が出てきた!」を大切に
お子さまが英語を口にしたとき、発音や文法が少し違っていても、まずは使おうとしたことを喜んであげてください。
「それ知ってるんだ!」
「英語で言えたね!」
そんな一言が、「もっと使ってみよう」という気持ちにつながります。
そして、保護者の方が英語を話せなくても大丈夫です。
英語を教えたり、英語で会話したりすることだけが、家庭でできるサポートではありません。
「これ、英語でなんて言うの?」とお子さまに聞いてみたり、「そんな言い方をするんだね!」と一緒に楽しんだり。
ときには、お子さまが先生役になって教えてくれるのもいいですね。
大切なのは、保護者の方が英語を教えることではなく、お子さまが英語を使ってみたくなる雰囲気をつくることです。
続けるコツは「頑張りすぎないこと」
家庭での英語習慣でいちばん大切なのは、長時間取り組むことではなく、無理なく続けられる形を見つけることです。
毎日できなくても大丈夫。
忙しい日はお休みしても大丈夫。
英語の歌を1曲聞いた。
知っている単語をひとつ使った。
レッスンの話を少しした。
そんな小さな積み重ねでも、英語が日常の中にある環境はつくれます。
スクールで英語を「学ぶ」時間と、ご家庭で英語に「出会う」時間。
その両方が少しずつつながっていくことで、子どもたちにとって英語がもっと身近なものになっていきます。
