「Why?」が考える力を育てる
- 2026.05.29
- カテゴリー: AtoZ Education Journal
AtoZ Education Journal Vol.2
英語を通して育つ、“考える力”
こんにちは、英会話学校エー・トゥー・ゼットです。
英会話のレッスンで、
“What’s your favorite drink?”
(好きな飲み物は何ですか?)
と質問されたら、皆さんはどのように答えるでしょうか。
例えば、
“I like grape juice.”
(ぶどうジュースが好きです。)
ここまでは自然に答えられるお子さまもたくさんいます。
ところが、その後に先生から
“Why?”
(どうして?)
と聞かれると、急に考え込んでしまうことがあります。
▌AtoZでは「Why?」を大切にしています
AtoZのレッスンでは、答えを言って終わりではなく、
「なぜそう思うの?」
「どうして好きなの?」
と理由を尋ねる場面がよくあります。
例えば、
“I like grape juice.”
に対して、
“Because it’s delicious.”
(おいしいから)
“Because I like grapes.”
(ぶどうが好きだから)
“Because the color is pretty.”
(色がきれいだから)
など、自分なりの理由を考えて伝えていきます。
特別な理由である必要はありません。
大切なのは、
「自分はなぜそう思うのか」
を考え、言葉にしてみることです。
▌論理的思考は、日常の中で育つ
近年、
「論理的思考力」
「クリティカルシンキング」
という言葉を耳にする機会が増えました。
難しく聞こえるかもしれませんが、まずは
「自分の考えと、その理由を説明できること」
が出発点です。
学校でも社会でも、自分の意見を伝える、相手に説明する、話し合うといった力が求められる場面はたくさんあります。
その土台となるのが、
「なぜ?」
を考える習慣です。
▌英語だからこそ身につく力もある
英語圏では、小さな頃から
“What do you think?”
(あなたはどう思う?)
と意見を求められる機会が多くあります。
また、作文やプレゼンテーションでも、
「私はこう思います」
↓
「なぜなら…」
という流れで理由を説明することが重視されます。
そのため英語学習は、単に単語や文法を覚えるだけでなく、自分の考えを整理し、相手に伝える練習にもなります。
▌正解よりも「自分の理由」
理由を聞かれると、
「これで合っているかな?」
「正しい答えを言わなきゃ」
と思ってしまうお子さまもいます。
でも、理由に正解はありません。
「おいしいから」
「かっこいいから」
「なんとなく好きだから」
そんな理由でも大丈夫です。
まずは自分の考えを持ち、それを言葉にすること。
その積み重ねが、自信や表現力につながっていきます。
▌ご家庭でもできる「Why?」
この「Why?」は、ご家庭でも気軽に取り入れることができます。
例えば、
「今日の給食で何が一番おいしかった?」
→「どうして?」
「好きな教科は?」
→「どうして?」
「この本がおもしろかった!」
→「どんなところが?」
といった会話です。
答えの内容よりも、
理由を考えて話すこと
が大切です。
▌最後に
英語を学ぶことは、単に英語が話せるようになることだけではありません。
自分の考えを持ち、理由を考え、相手に伝える。
そんな力も、少しずつ育てていくことができます。
AtoZではこれからも、
「英語を学ぶ」だけでなく、
「考える力を育てる」
ことも大切にしながら、お子さま達の成長をサポートしていきたいと考えています。
