AtoZ Times

卒業生・在校生インタビュー⑤ |浅輪さん

  • カテゴリー: 在校生・卒業生インタビュー

  • AtoZ在籍歴13年(現在も通学中)
  • 東海大学付属諏訪高等学校

 

AtoZでの経験

Q1. 英語を学ぶきっかけは?

 兄2人が通っていたこともあり、自分の意志というよりは母が入校を決めました。体験に来た時のことはあまり覚えていませんが、初めてのレッスンがFrith先生だったのは覚えています。身体を動かしたり、ゲームをしながら動物の名前を覚えたりと、レッスンがとても楽しかった記憶はあるので、英会話に通うことに対して抵抗はありませんでした。

 

Q2. AtoZの魅力は?

 パッと思いつくのは、スクールの雰囲気がとても明るいという点です。ロビーや教室に入ると、先生やスタッフの皆さんがいつも明るく “Hello!” と挨拶をしてくれます。小さい頃は、一言二言挨拶を交わしただけで英語が話せているという実感が持てて嬉しかったです。

 オールイングリッシュのレッスンなので、難しい単語があっても、先生はジェスチャーを含めたり、易しい単語を使ったりして英語で説明をしてくれます。小学生の時はとにかくレッスンが楽しかったです。AtoZで学んだフレーズや単語が中学・高校の授業で出たときは、英会話を学んでいてよかったと思いました。幼い頃から英語が身近にあったので、学校でALTの先生が話していても、周りの友達よりは会話の内容が分かるような気がしていました。学校の英語の授業は教科書に沿って文法の学習がメインですが、AtoZでの英語学習は会話メインです。ネイティブ講師や友達との対話の中で英語を学んでいくので、学校では学べないことをたくさん吸収できます。

 また、年間を通して楽しいイベントが充実しています。イベント行事は海外の文化を学べる機会であり、ハロウィンやクリスマスを英語で体験できるというのはとても貴重な経験だと思います。

 

Q3. 学んだ英語が活かせた経験はありますか?

 長年英会話に通っていると、周囲の子たちよりも英語を耳にしている機会が多いと思います。ネイティブの英語に耳が慣れているので、学校でもALTの先生の英語を聞き取って意味を推測することができます。また、教科書の単元がひとつ終わると、スピーキングのミニテストがあります。文法が完璧でなくても、ジェスチャーや表情などを使って相手に伝えよう、話そうとする姿勢はAtoZで身に付いたと思います。

 今後は、旅行でも良いので海外に行ってみたいという気持ちはあります。今まで習ってきた英語を旅行先で活かせたら嬉しいです。学校の勉強で学ぶ英語と日常会話で使用する英語は、僕の中では大きく違います。試験や資格に必要なのは正しい文法であって、会話で使う英語は、細かな文法にとらわれない「とりあえず伝えてみる」という気持ちさえあれば成立します。もちろん、どちらの英語も大事なので状況によって使い分けています。

 

Q4. 英語以外の学習や部活動とはどのように両立をしましたか?

 毎日では無いですが、部活が終わって帰宅後、時間があるときに英語の勉強をしていました。レッスンがある日は帰宅後、その日のレッスンで習った内容を忘れないように復習しました。僕の中では、部活と学校の勉強を両立するという感覚は分かるのですが、AtoZが自分の中で勉強の一部に入っているのかは分かりません。英語は「勉強」と認識するほど大変ではなかったのかもしれません。

 部活で疲れて行きたくないと思う日は何度かありましたが、英会話を辞めたいと思ったことはありません。レッスンに行けば友達に会えるという単純な気持ちで足を運んでいました。「英語の勉強をしなければならない」と自分を追い詰めることは良くないので、英語=楽しいと考えるようにしました。些細な理由がモチベーションになったこともあり、かっこいい英語のフレーズを使いこなせるようになりたいと思って通い続けていたこともあります。幼い頃、兄が「Pardon?」という英語を繰り返し使っていて、僕は全く意味が分からなかったので馬鹿にされているように感じていましたが、学校よりも先に新しい英語の情報を得られたので嬉しかった覚えもあります。

 

Q5. 今後の夢・目標は?

 幼い頃から魚の研究や水族館で働くことに憧れがあります。大学では将来の夢に向けて自分の好きなことを勉強したいので、まずは希望の大学に受かることです。自分の好きなことと英語を絡めるのであれば、海外の海洋研究に携わりたいです。

 英語力に関しては、会話の中で英語をきちんと聞き取り、意味が理解でき、応答が口から自然に出るまでのレベルに達することが目標です。

 

Q6. これからAtoZで英語を学ぼうと思っている人たちへメッセージを!

  挑戦する前から英語は難しい、嫌だと思わないでください。きっかけは何でも良いので、とにかく始めてみることが大切です。AtoZの先生も、学校のALTの先生も、会話のやり取りが全て英語なので、苦手意識を感じるときはあると思います。そのような中で自分の伝えたいことが相手に伝わるととても嬉しくなり、それがモチベーションに繋がることもあります。ぜひ恐れずに挑戦をしてみてください。AtoZに通っていて無駄になることはないので、ここまで長く続けられています。英語の必要性は重々理解していますし、日常生活でここまで英語を話せる機会はないので、レッスン自体がすごく貴重な時間だと思います。僕個人、ピアノを弾ける人やスポーツができる人はすごくかっこいいと思います。それと同じ感覚で「英語が話せる人はかっこいい」と思うので、その気持ちを大切にしています。