• AtoZ在籍歴12年（現在も通学中）
• 英会話スクールに就職

AtoZでの経験

Q1. 英語を学ぶきっかけは？

　当時は、私の母も将来英語が絶対に必要になると考えていたこともあり、友達のお母さんが誘ってくれたことがきっかけで体験レッスンに行きました。全く覚えていないのですが、母によると、体験後すぐに自分から「英語をやりたい！」と言ったそうです。初めてAtoZに来た日は、外国人の先生たちが話している言葉が全く分からずに固まってしまったのを今でもはっきりと覚えています。自分からやりたいと言ったので、言葉が分からなくてもレッスンは楽しかったのだと思います。仲の良い友達と一緒に始められたのも心強かったです。

Q2. AtoZの魅力は？

　私はフロントの先生方が大好きでした。レッスン後に相談に乗ってもらったり、何気ない話をしたりと、毎回気さくに話せる雰囲気が好きでした。

　レッスンは、多くのゲームを通して楽しみながら英語を覚えられます。小学校でもAtoZの先生がALTとして来たことがあり、周りの友達が一歩下がって見ている中、私自身は先生と英語で話せてとても嬉しかったです。AtoZの先生は全員フレンドリーで、レッスン外でも英語で話しかけてくれることが多かったです。

Q3. 学んだ英語が活かせた経験はありますか？

　今現在、英会話スクールで働いていることもそうですが、外国語大学に進学を決めたことも、長年英語を学んで好きになったことがきっかけです。そういった意味でも、AtoZで英語を学んでいなかったら、想像はつきませんが、全く別の方向に進んでいたような気がします。

　大学の先生や友達から「発音がきれい」と褒められたことは嬉しかったです。また、名古屋にいたときは、駅で迷っている外国人に自分から声を掛けて、英語で案内をしたことがありました。普段は消極的なタイプですが、英語が話せるという自信があったからこその行動だったと思います。また、職場に外国人が多いので、彼らとのコミュニケーションで英語を使う機会は多いです。

　大学生の時にはカナダのトロントに半年ほど留学に行きました。現地の人は話すスピードが速いので圧倒されましたが、リスニングには自信があったので、話している内容が全く聞き取れないということはなかったです。字幕なしでSF映画を見に行ったときは、かなりつらかったですが…（笑）スピーキングの面では、小さい頃からAtoZで外国人と触れ合ってきたこともあってか、英語を話すことへの抵抗は全くありませんでした。また、自分の知っている英語を諦めずに伝えようという気持ちは常に持つようにしていました。留学先のホストファミリーはフィリピン系だったため、初めはアクセントの違いに戸惑いましたが、様々な英語に触れられるというその環境をフルに活用して、自分の英語力を磨くことができました。

Q4. 英語以外の学習や部活動とはどのように両立をしましたか？

　部活には所属していましたが、AtoZに行くこと自体が楽しかったので「両立している」という意識はありませんでした。学校のテスト期間中は、英語の勉強に時間を使った記憶はありません。レッスン中に学んだ英語でテスト範囲を補うことができていたので、苦手な教科に時間を当てることができました。

　小学生の頃に英会話を辞めたいと思った時期は何度かありました。宿題のカードに答えられず、常に先生の顔色を伺いながらレッスンに参加していたため、気持ちが落ちてしまいました。レッスンに行きたくないという気持ちが増して、隔週でずる休みをしていたこともありました。今思えば、私が宿題のＣＤをしっかり聞いていれば良かったのですが…（笑）英語に対するモチベーションが下がっていた時はフロントの先生に相談しました。後日、日本人の先生が個人的に宿題のサポートをしてくださり、そこでかなり自信がつきました。また、担任の先生が変わり、環境やクラスの雰囲気が変わったこともあり、スランプを乗り越えることができました。その後、自分の伝えたいことを初めて英語で伝えられた喜びをきっかけに、私の中で英語が「楽しいもの」に変わり、今まで辞めたいと思ったことは一度もありませんでした。

　今思い返してみれば、進学、留学、就職と、私の人生における選択肢には全て英語が関係していたので、小学生の時に英会話を辞めなくて本当に良かったと思っています。

Q5. 今後の夢・目標は？

　コロナが収束したらもう一度カナダに行き、現地に住んでいる友達やホストファミリーに会いたいです。また、普段生活をしていて、職場以外で英語を使う機会が少ないので、日本で外国人の友達を増やすことも小さな目標です。TOEICの点数も上げたいですね…今後も自己啓発として、英語の勉強は続けていきます！

Q6. これからAtoZで英語を学ぼうと思っている人たちへメッセージを！

　英語が難しくてできないからと気持ちが落ちてしまうことがあるかもしれませんが、そこで諦めて自分の選択肢を狭めないようにしてほしいです。英語を続けているだけで、自分の世界が広がります。早く英語を始めて損はないですし、継続していくことが一番大事だと思います。誰もが辞めたいと思う時期はありますが、続けていれば楽しくなり、必ず役に立つときがきます。「英語を勉強する」というよりは「外国人との会話を楽しむ」という意識で通うと良いと思います。