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お子様が英会話スクールに通っても上達しないと感じたら

  • カテゴリー: スタッフブログ、英語

せっかく未来のグローバル人にと願って英語を習わせたのに、いまいち成果が感じられない、このまま続けて良いのだろうか、と考える新規生徒の保護者さんよりご相談頂きました。
他校から移って来られる理由で特に多いのがこちらです。
実際にあまり力もついておらず残念だな思うケースも多々ありますが、家庭でのお子様の英語力チェックについて、考え方や工夫も必要というポイントを今回はご紹介したいと思います。

 

1.アウトプットに関しては量・質とも考慮する

「ネイティブのように、流れるように英語を話して欲しい」という思いはあるものの、語学には習得段階があることを覚えておきましょう。まず言語は相当のインプットがないとアウトプットにつながりません。アウトプットができるようになってもまず単語単位から、次に主語プラス述語程度のシンプルな文章アウトプットが言語習得過程の自然な流れです。
実際母国語である日本語で考えてみると、単語で話せるようになるのが約2年、多様な形の文章で話せるようになるにさらに1年程度はかかります。第二言語として日常で使っていない英語を発話するのにはさらにハードルが高くなります。
「先生の言っている事はだいだいわかって耳はいいけれど、思うように話せない」と思われる保護者様、耳で理解したその先がスピーキングにつながりますので、ご安心頂きたいと思います。

2.「英語で話してみて」という問いかけではうまくアウトプットはできない

レッスンでどんなことをやったの?といっても、「絵のカードでゲームした」などとわかりにくく、ではどんな英語を習ったの?話してみてと聞くと黙ってしまう、、。よくお聞きするケースです。ただ英語を話してみてと言われても、何をどう話して良いかわからないのが自然の子どもの心理だと思います。日本語で何か話してみてよ、と尋ねても子どもたちは「えっと、日本語で何を、、」となるのではないでしょうか。自然に習得した英語を確認するには、英語のレッスンの様子を見学するのが一番わかりやすい方法だと思います。講師はお子さんが何をインプットできており、アウトプットはどこまでできて、このトピックだったら楽しく話せるかを承知しているからです。AtoZではキッズクラスは保護者参観の機会を設けております。今年度は初の試みとしてクラスの様子をビデオで撮影しスタッフがアクティビティ内容を説明させて頂きました。「こういったゲームルールでこれだけ迅速に反応していてすごい」とか「アクティビティ中言葉少ないと感じたが、こんなに難しい質問をされていたんですね」とよりカリキュラム内容をご理解頂けました。

 

3.上記にあてはまらなかったらスクールに相談してみる

1と2どちらを試してもやはり気になるということであれば、スクールに相談してみるのが一番です。
保護者様とはまた違ったアプローチで学習の成果をお見せすることや、自宅学習のアドバイスも得られるかもしれません。
どこの英会話スクールでも、一通りの単語や応答を教えるのは容易にできるのですが、それ以上のレベルに持ち上げるカリキュラムが整っておらずに、テキストをただ進める内容になってしまっているところも少なくないと思います。
スクール選びは、料金や先生の印象だけでなく、どんなカリキュラムになっているのかにもぜひ注目してみてください。

松本市・岡谷市にある英会話スクールのAtoZではキッズクラスも習熟度別になっており、それぞれのレベルでの学習内容や進級条件が綿密に設計されております。

今年は創業40周年の生徒募集キャンペーンを実施。3月までのご成約の新規生徒様には家庭学習に役立つタブレットをプレゼントしています。
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