言いたい事はだいたい伝えられる、でも「意味は通じたと思うのだけれどもっといい言葉はなかったのかな」と感じる事はありませんか？

 

言い換えで伝えられる事はコミュニケーションする上で不可欠なスキルですが、さらに表現力を高めるためにはボキャブラリーを増やしたいものです。しかし和英辞書を調べてもしっくりこない言葉ばかり、

 

そんな英語中上級以上の方に是非使いこなしてほしいものが　Thesaurus＝類義語辞典　です。

例えば　think というワードをthesaurus で調べると

assume, consider, determine,excpect, feel, guess, judge, realize, see, take, understand 他、約40の類義語が出てきました。この中から自分の表現にぴったりなワードを選ぶ事で、より繊細なニュアンスが伝わっていくようになります。

 

これはネイティブスピーカーも高校や大学のエッセイを書く際に使うツールです。

ネイティブだって日常使う言葉は簡素化されていますが、深い思いや感情を使うためには多様なボキャブラリーを駆使したい、なのでthesaurusを大活用させるのです。

 

おすすめはネット上にある無料の

thesaurus.com です。
検索してでてきたワードをクリックすると、その類義語がさらに出てくるので、必ず自分の表現したいワードにたどり着く事ができます。 反対語（antonym）や使い方の例文も出てくるのでとても勉強になります。

 

ちなみに、話している最中にいちいち辞書で調べるような余裕はないので、類義語辞典を活用していただきたいのは主にライティングの時になります。「英会話が上達したいからライティングは興味がない」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、自分の文法や語彙を立ち止まって考えられライティングは実はスピーキングの上達に密につながっているのです。中上級でレベルアップにお悩みの方はthesaurusを使って日記など書いてみる事をお勧めします。