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大人も子どももこれだけおさえれば英語が上手に聞こえるポイント その②

  • カテゴリー: スタッフブログ、英語

多くの英語学習者にとって、発音の良し悪しは気になる項目ではないでしょうか。 日本人は特に発音に対してコンプレックスを感じている方が多いです。 「発音なんて気にせず大きな声ではっきり伝えれば通じる」とわかっていながらも、発音に自信がないと声が小さくなってしまう。 逆にきれな音が出ると自信がついて、もっと話したくなるでしょう。

大人もこどももこれだけおさえれば英語が上手に聞こえるポイント その① では母音を意識して発話することをお話しました。

今回第二弾は、単語の語尾を若干弱めに発音するというスキルについてご紹介したいと思います。

例えばこの文章

Please take care of yourself. を読んでもらうと、プリーズ テイク ケア オブ ユアセルフ。全ての音をはっきり読む方が多いです。カタカナに置き換えて発音している印象です。



日本語は言葉の音がひとつひとつ独立しており、音が連結したりなくなったりすることがほとんどありませんので、英語もそのような意識で発音してしまいがちですが、英語は強弱の幅があります。
”プリーズ テイク ケア オブ ユアセルフ” カタカナのままでも良いので、語尾を少し弱めに読んでみてください。
プリーズ テイク ア ブ ユアセルフ” 語尾を小さく読むことによって、次の単語にうつりやすくなめらかに聞こえてくると思います。

これが発展したものが、リンキングサウンドやリダクションという英語ならではの音の仕組みになってきます。
リンキングサウンドやリダクションについてはまた別の機会にお話したいと思いますが、

まずは英語の音読をする際に、「後ろを弱く」読む事を心がけてみてください。
これをするだけで、読むスピードがあがったり、驚くほどなめらかにきこえるようになった例をいくつも見ています。ぜひお試しください!

 

 

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