講師スタッフ紹介

中学１年生の時、誰もが１００点を取れるような英語のテストで私は７９点でした。それが悔しくて英語塾に通い始めたわけですが、そこの先生との出逢いが私の進路の大きな決め手となったのです。先生が私に学習のみならず大切なことをたくさん教えてくれたおかげで英語が大好きになり大学もその道に進みました。

その後、大学２年の時アメリカにホームステイしたこと、母校の中学で英語の教育実習をしたこと、就職して翻訳の仕事をしたこと、全て今につながりますが、大きな転機はエプソンで日本語教師として働いたことです。１６年間約２０か国３００名以上の外国人従業員や研修生に対して日本語教育を行いました。単に語彙や文法を教えるのではなく、日本の文化や歴史、言葉や表現の背景や日本人の考え方まで教えましたが、彼らからもいろいろ学ぶ機会になり、国や人種や言語が違っても世界中の人たちと理解し合えることを肌で感じました。現在、当校で英語を教え、公立諏訪東京理科大学でも英語と留学生対象に日本語を教えていますが、ほとんどの学生が英語は苦手だと言います。かつて恩師との出逢いが私を変えてくれたように、苦手な英語を好きになって自ら発信できるように、基本的には楽しく、英語を感覚でとらえてもらうような教え方を心がけています。まずは一期一会を大切に一人一人の生徒を知ることからスタートします。