スタッフ紹介

長野県松本市出身。
どうぶつと、外国映画と、食べることが大好き。
海外ドラマは「ダウントンアビー」が大好きで何度も見ています。

洋画、洋楽に夢中になっていた小学生時代、はじめて英語に興味を持ちました。はじめは得体のしれない音のつながりだった英語が、少しずつ意味をもつ音として、単語として、文章として、認識できるようになる感覚に、とてもわくわくしたのを覚えています。

好きが奏を功して、高校生の頃に英検準１級に合格。しかし、英検準１級という資格を持っていても、英語が話せないことに悩みました。オーストラリアではじめて２週間ホームステイをしたときに「話さないと伝わらない、でも言葉が出てこない」という歯がゆい思いをしたことが、非常にショックでした。一度悔しい思いをしたものの、それがバネになったと思います。

高校卒業後に海外進学を決意。イギリスの大学へ進みました。１年目、ランダムに割り振られた見知らぬイギリス人学生４人といきなり寮での共同生活。初めて親元を離れたような学生ばかりの集まりで、とにかくワチャワチャな毎日…！正真正銘、一生ものの経験だったと思います。

それから２年目、３年目と、マイノリティーなアジア人、いち外国人として、イギリスで暮らす年数が増えていくごとに、自分がいかに多様性に対して無知であったのか思い知った場面も数多くありました。また同時に、さまざまな文化、景色、言葉に触れることを通して、改めて自分のふるさとがいかに美しい場所なのか再認識しました。校外ではバイトや仕事のかけもちもしたり、周りの環境のおかげで興味や関心も広がりました。もし英語を学習していなかったら、日本を離れて生活することもなかったら、私はきっと井の中の蛙のように、大海を知らないままだったのではないかと思います。

みなさんの「英語（外国語）が好き」も、これから仕事、趣味、考え方や捉え方、さまざまな方面でみなさんの可能性をきっと広げ、豊かにしてくれるものだと信じています。そのお手伝いが少しでもできれば幸いです。